次のテストで用いるテストケース設計法はどれか。
読み込んだデータが正しくないときにエラーメッセージを出力するかどうかをテストしたい。
プログラム仕様書を基に、正しくないデータのクラスを識別し、その中から任意の一つのデータを代表として選びテストケースとする。
ア |
原因結果グラフ |
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イ |
限界値分析 |
ウ |
同値分割 |
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エ |
分岐網羅 |
答え ウ
【解説】
ア |
原因結果グラフは、原因と結果の関係を図にして、テストケース作成に使う方法です。 |
イ |
限界値分析は、条件の境目の値を使ってテストケースを作成します。 |
ウ |
同値分割は、条件を満たす値の代表値を使ってテストケースを作成します。 |
エ |
分岐網羅は、条件式のすべての分岐の確認を行えるテストケースを作成します。 |
【キーワード】
・テストケース設計法
【キーワードの解説】
- テストケース設計法
テストケース設計とは、プログラムの動作の確認を行うときに、プログラムの動作条件を漏れがないように、効率よくテストを行うために行います。
プログラムには色々な変数の値を判断する条件文がありますので、各条件をくまなく確認するには、設計法を決めて行うことが必要です。
もっと、「テストケース」について調べてみよう。
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