平成21年 秋期 システムアーキテクト 午前II 問12
共通フレーム2007によれば、システム化計画の立案よりも後のプロセスで実施するものはどれか。
ア
現行システムの内容、流れの調査及び課題の分析、抽出
イ
システム開発を担当する開発組織の編成方針と責任部署の決定
ウ
システム稼動時期の設定と全体開発スケジュールの作成
エ
システム化の対象となる業務要件の定義作業
答え エ
【
解説
】
ア
現行システムの調査は、システム化計画の前のシステム化構想で行います。
イ
開発組織の編成は、システム化計画で行います。
ウ
開発スケジュールの作成は、システム化計画で行います。
エ
要件定義は、システム化計画を行った後に行います。
【
キーワード
】
・共通フレーム2007
【
キーワードの解説
】
共通フレーム2007(software life cycle process - Japan common frame、SLCP-JCF)
ソフトウェアの開発において、発注者側(顧客)と受注者側(開発者)の間で、役割分担、開発内容、責任範囲などについて誤解が生じないように、両者の間で用語を共有化するためのガイドラインです。
従来の共通フレーム98が改定され、超上流プロセスの可視化や信頼性ガイドライン要素が追加されています。
もっと、「共通フレーム」について調べてみよう。
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