平成21年 秋期 ITサービスマネージャ 午前II 問15

空調設備の送風方式の一つである床下空調方式の特徴として、最も適切なものはどれか。

 ア  機器の配置に合わせてダクトを設置する。
 イ  送風の流れと暖気の上昇の流れが同じ方向であり、効率よく冷却できる。
 ウ  適切にダクトを配置することによって、温度分布を均一化できる。
 エ  取り付けが簡単で工事費用が安いので、小型機用によく使われる。


答え イ


解説

 ア  大型空調機でのダクト送風の説明です。
 イ  床下空調方式の説明です。
 ウ  大型空調機でのダクト送風の説明です。
 エ  壁面に空調機をつける場合の説明です。


キーワード
・床下空調

キーワードの解説
  • 床下空調
    データセンターやサーバルームで、床下に冷気を流し、サーバを設置した部分の床に吸気用の穴を開け、サーバの下部から冷気を取り込み、上部に排気する方法です。
    また、ラックにマウントされたサーバでは前方から後方に空気が流れるようにします。

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