広帯域無線アクセス技術の一つで、最大半径50kmの広範囲において最大75Mビット/秒の通信が可能であり、周波数帯域幅を1.51.25〜20MHz使用すという特徴をもつものはどれか。
ア |
iBurst |
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イ |
WiMAX |
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ウ |
W-CDMA |
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エ |
次世代PHS |
答え イ
【解説】
ア |
iBurstは、無線ブロードバンド通信規格で、数kmの通信可能距離をもち、下り最大1Mbpsの通信速度を実現します。時速100kmで移動していても通信可能です。(無線版ADSL) |
イ |
問題の内容は、WiMAXのものです。 |
ウ |
W-CDMAは、第3世代携帯電話(3G)で採用された通信方式で、高速移動時で144kbps、歩行時で384kbps、静止時に2Mbpsのデータ転送が可能です。 |
エ |
次世代PHSは、周波数として2.5GHz帯域を使った上り下りでデータ伝送速度20Mbpsが可能な通信技術です。 |
【キーワード】
・WiMAX
【キーワードの解説】
- WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)
有線の高速通信回線(光、メタル)の施設が困難な地域での、接続手段として注目されている無線通信です。
ベースとなった規格、IEEE 802.16では、伝送距離50km、伝送速度70Mbps、周波数帯10〜66GHzです。
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