平成21年 春期 応用情報技術者 午前 問44

新システムのモデル化を行う場合のDFD作成の手順として、適切なものはどれか。

 ア  現物理モデル→現論理モデル→新物理モデル→新論理モデル
 イ  現物理モデル→現論理モデル→新論理モデル→新物理モデル
 ウ  現論理モデル→現物理モデル→新物理モデル→新論理モデル
 エ  現論理モデル→現物理モデル→新論理モデル→新物理モデル


答え イ


解説
現行のシステムがあり、それを新たなシステムに更改するときは、現行のシステムの実際のデータの状態をモデル化し(現物理モデル)、それから論理的なものを求めます(現論理モデル)。
次に、現論理モデルを基に新システムのデータモデルを作成します(新論理モデル)。その後、論理モデルを実装するためのモデルを作成します(新物理モデル)。


キーワード
・DFD

キーワードの解説
  • DFD(Data Flow Diagram、データフロー図)
    情報システムのデータの流れを表現する図である。DFDは構造化設計でのデータ処理の可視化にも使われる。

もっと、「DFD」について調べてみよう。

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