平成21年 春期 応用情報技術者 午前 問67

図に示すマトリックス表を用いたポートフォリオ類型によって、事業計画や競争優位性の分析を行う目的はどれか。

 ア  目標として設定したプロモーション効果を測定するために、自ら置かれた立場を評価する。
 イ  目標を設定し、資源配分の優先順位を設定するための基礎として、自らの置かれた立場を評価する。
 ウ  目法を設定し、製品の品質を高めることによって、市場での優位性を維持する方策を評価する。
 エ  目標を設定するために、季節変動要因や地位的広がりを加味することによって、市場の変化を評価する。


答え イ


解説
プロダクトポートフォリオマネジメントは、自社の事業や製品への資源配分の優先順位を決めるために、事業や製品が市場で力を持っているか。また、その市場が魅力的であるか。を評価するのに使用します。

  • 花形製品:継続した投資
  • 金のなる木:事業の継続
  • 問題児:シェアアップのための投資 or 撤退
  • 負け犬:撤退


キーワード
・プロダクトポートフォリオマネジメント

キーワードの解説
  • プロダクトポートフォリオマネジメント(Product Portfolio Management)
    戦略的観点から経営資源の配分が最も効率的・効果的となる製品・事業相互の組み合わせを決定するための経営分析・管理手法です。
    自社の事業や製品を外部要素(市場成長率)と内部要素(市場シェア)で評価し、対応策を決定する。

もっと、「プロダクトポートフォリオマネジメント」について調べてみよう。

戻る 一覧へ 次へ