分散データベースシステムにおける問合せでは、サイト間にまたがる結合演算の最適化が重要である。
この最適化の方法として、適切なものはどれか。
ア |
LRU法 |
|
イ |
セミジョイン法 |
ウ |
ソートマージ法 |
|
エ |
楽観的方法 |
答え イ
【解説】
ア |
LRU(Least Recently Used)法は、仮想記憶のページ置換で最も最近使われていないページを選ぶ手法です。 |
イ |
セミジョイン法は、分散データベースで行われる結合演算を最適化できる手法です。 |
ウ |
ソートマージ法は、結合前に各表をソートしてからマージする手法です。 |
エ |
楽観的方法は、データベースをロックせずに同時実行を制御する方式です。 |
【キーワード】
・分散データベース
【キーワードの解説】
- 分散データベース
ネットワークに接続した複数のデータベースを、一つのデータベースとして使用する技術のことです。
利用者は複数のデータベースを調停するサーバに対しサービスを依頼することでデータベースにアクセスできます。利用者から見てデータベースが一つなのか。複数なのかは意識しません。
分散データベースを使用することで、データベースの負荷を減らすことができます。
もっと、「分散データベース」について調べてみよう。
戻る
一覧へ
次へ
|