組込みシステムで使用されるI2Cバスの特徴として、適切なものはどれか。
ア |
クロックとデータの2線式バスである。 |
イ |
シングルマスタバスである。 |
ウ |
データ転送の最高速度は、12Mビット/秒である。 |
エ |
一つのバスに接続されるICは、最大15個と決められている。 |
答え ア
【解説】
ア |
I2Cバスは、クロックとデータの2線式バスです。 |
イ |
I2Cバスには、マルチマスタにも対応しています。 |
ウ |
I2Cバスの最高転送速度は、3.4Mビット/秒(high speed mode)です。
(12Mビット/秒はUSBのFull-Speed modeです。) |
エ |
I2Cバスでは、最大112台のICを接続可能です。 |
【キーワード】
・I2Cバス
【キーワードの解説】
- I2Cバス(Inter-Integrated Circuit Bus、I2Cバス)
IC間用の双方向シリアルバスです。
信号線がシリアルクロック線(SCL)とシリアルデータ線(SDA)の2本のみで双方向の通信を行います。
基本的な仕様では最大112個のIC(ノード)が100kビット/秒(standard mode)や10kビット/秒(low speed mode)で通信を行うことが可能です。
もっと、「I2Cバス」について調べてみよう。
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