分散型データベースで結合演算を行うとき、通信負荷を最も小さくすることができる手法はどれか。
ここで、データベースは異なるコンピュータ上に格納されて、かつ、結合演算を行う表の行数が、双方で大きく異ならないものとする。
ア |
入れ子ループ法 |
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イ |
インデックスジョイン法 |
ウ |
セミジョイン法 |
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エ |
マージジョイン法 |
答え ウ
【解説】
ア |
入れ子ループ法は、結合する表の各レコードについて、一方のサイトがもう一方のサイトに送信し結合処理を行う手法です。 |
イ |
インデックスジョイン法は、結合のためのインデックスを生成して行う手法です。 |
ウ |
セミジョイン法は、結合に必要なデータのみを相手サイトに送る手法です。 |
エ |
マージジョイン法は、一方のサイトで結合項目についてソートを行ってからもう一方のサイトに転送し、マージ処理を行う手法です。 |
【キーワード】
・セミジョイン法
【キーワードの解説】
- セミジョイン法
分散型データベースで結合を行うときに、一方のサイトの表の結合する項目をソートしてから、もう一方のサイトに送り突合せを行い、突合せを行った結果を元のサイトに送り返して突合せを行い結果を得る方法です。
もっと、「セミジョイン法」について調べてみよう。
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