平成23年 秋期 ITパスポート 問20

コンピュータソフトウェアを使った新しいビジネスの方法に関して取得できる知的財産権として、適切なものはどれか。

 ア  意匠権  イ  実用新案権  ウ  商標権  エ  特許権


答え エ


解説
コンピュータソフトウェアを使った新しいビジネスの方法を権利化する場合には特許を取得する必要があります。
本来特許は「自然法則を利用した技術的思想の中で特に高度な発明を保護」するものですが、1980年にアメリカで起きたステートストリートバンク事件の判決から、世界的にビジネス方法も特許として取得できるようになっています。


キーワード
・特許権

キーワードの解説
  • 特許権
    産業上利用できる発明を保護するための権利のことです。
    発明とは、自然法則を利用した技術的思想の中で特に高度なもののことを指す。この発明を保護し利用を図ることにより、産業の発展を目指すことを目的として、特許法が定められている。
    特許権は、特許庁に出願し、登録される必要がある。

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