ドキュメント管理において、稼働しているシステムの仕様とドキュメントの内容が一致しないリスクを低減するコントロールのチェックポイントはどれか。
ア |
開発工程において、ドキュメント一覧をあらかじめ決めておくこと |
イ |
ドキュメント作成計画に基づき、その進捗管理を行うこと |
ウ |
ドキュメントの機密性を確保するための対策を講じること |
エ |
プログラム変更に伴い、ドキュメントを遅滞なく更新すること |
答え エ
【解説】
ア |
ドキュメント管理で、作成されないドキュメントが発生するリスクを低減するためのコントロールの説明です。 |
イ |
ドキュメント管理で、計画通りにドキュメント作成が行われるための(遅延発生のリスク低減の)コントロールの説明です。 |
ウ |
ドキュメント管理で、情報漏えいのリスクを低減するためのコントロールの説明です。 |
エ |
ドキュメント管理で、稼働しているシステムの仕様とドキュメントの内容が一致しないリスクを低減するコントロールの説明です。 |
【キーワード】
・ドキュメント管理
【キーワードの解説】
- ドキュメント管理
システム開発におけるドキュメントの管理では、作成した仕様書、設計書、通知類が一元的に管理され、必要ときにすぐに取り出すことができるようにすることが大事である。また、仕様書や設計書はシステムのバージョンアップ、不具合対応などによって修正が行われるため、ドキュメントのバージョン管理もできる必要がある。(リポジトリ)
さらに、システムの変更時にドキュメントの更新が適切に行われないと、稼働しているシステムとドキュメントの内容にギャップが発生し、担当者の変更などの時に正確な情報が引き継がれないリスクがあるため、稼働しているシステムとドキュメントの内容を一致させる必要がある
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