インターネットを利用した企業間取引において、取引データをそのまま起票したり、社内文書に変換したりすることが容易にできるマーク付け言語はどれか。
ア |
HTML |
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イ |
SGML |
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ウ |
UML |
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エ |
XML |
答え エ
【解説】
ア |
HTML(HyperText Markup Language)は、インターネットのWWW(World Wide Web)で使用されるマークアップ言語です。 |
イ |
SGML(Standard Generalized Markup Language)は、マークアップ言語を定義するためのメタ言語で、国際標準規格のISO 8879:1986として定義されています。
SGMLはHTMLやXMLの親(スーパセット)になります。 |
ウ |
UML(Unified Modeling Language、統一モデリング言語)は、オブジェクト指向のプログラム開発でシステムの構造や振舞いをモデル化して図で表現するための記法について定めたものです。 |
エ |
XML(Extensible Markup Language)は、利用者独自のタグを使って、文書の属性情報や論理構造を定義できるマークアップ言語です。 |
【キーワード】
・マークアップ言語
【キーワードの解説】
- マークアップ言語
コンピュータの扱う言語の一つで、テキスト文書内に、文章の構造(段落など)や見た目(文字の大きさ、下線、段組など)についての指定を追加する。
文書内に挿入する指定のことをタグといいます。
WWWで使用されるHTMLや、科学的文書の作成で使用されるTeXなどがマークアップ言語の代表といえる。それ以外にも、SGML、XMLなどがあります。
もっと、「マークアップ言語」について調べてみよう。
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