ソフトウェアの品質特性には、信頼性、使用性、効率性、保守性などがある。
ソフトウェアの信頼性について記述したものはどれか。
ア |
想定外のデータを入力しでも異常な動作が起きないようにする。 |
イ |
だれにでも使いやすい画面インタフェースにする。 |
ウ |
入力後3秒以内に検索結果が得られるようにする。 |
エ |
パラメータを指定するだけで画面や帳票の変更ができるようにする。 |
答え ア
【解説】
ア |
ソフトウェアの品質特性の信頼性の記述です。 |
イ |
ソフトウェアの品質特性の使用性の記述です。 |
ウ |
ソフトウェアの品質特性の効率性の記述です。 |
エ |
ソフトウェアの品質特性の保守性の記述です。 |
【キーワード】
・ソフトウェア品質特性
【キーワードの解説】
- ソフトウェア品質特性(JIS X 0129-1)
ソフトウェアの品質について
- 外部及び内部品質として
- 機能性 … 目的から求められる必要な機能の実装
- 信頼性 … 機能が正常動作し続ける
- 使用性 … 分かりやすさ、使いやすさ
- 効率性 … 目的達成のために使用する資源
- 保守性 … 保守(修正、改造)作業に必要な努力
- 移植性 … 別環境へ移した際そのまま動作する
- 利用時の品質として
- 有効性 … 指定された目標を達成できる
- 生産性 … 適切な量の資源を使うことができる
- 安全性 … 財産又は環境への害に対して、容認できるリスクの水準を達成する
- 満足性 … 利用者を満足させる
の点で評価するための指針です。
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