複数のコンピュータをLANやインターネットなどのネットワークで結び、あたかも一つの高性能コンピュータのように利用できるようにする方式を何と呼ぶか。
ア |
CAD |
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イ |
IDE |
ウ |
グリッドコンピューティング |
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エ |
シンクライアント |
答え ウ
【解説】
ア |
CAD(Computer Aided Design)は、コンピュータを使った設計支援ツールのことです。 |
イ |
IDE(Integrated Development Environment、統合開発環境)は、エディター、コンパイラ、デバッガなど、プログラミングに必要なツールが一つのインタフェースで統合して扱えるような環境のことです。 |
ウ |
グリッドコンピューティングは、複数のコンピュータをLANやインターネットなどのネットワークで結び、あたかも一つの高性能コンピュータのように利用できるようにする方式です。 |
エ |
シンクライアント(thin client)は、利用者が使用する端末には必要最小限の処理を行わせ、処理のほとんどをサーバ側で集中的に行うシステムです。 |
【キーワード】
・グリッドコンピューティング
【キーワードの解説】
- グリッドコンピューティング(grid computing)
ネットワークに接続する複数のコンピュータ(PCやサーバ)を結ぶことで、仮想的に高性能のコンピュータを構築することです。
複数のコンピュータを使って並列処理を行うことで、個々の性能が低くても高性能なコンピュータを実現できます。
実現するサービスとしては、計算処理とデータの保存がある。一般的には計算処理を分散して行うことを指すことが多いが、実際に実現されているシステムとしてはデータの保存も併せて実現されている場合が多い。
もっと、「グリッドコンピューティング」について調べてみよう。
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