平成23年 春期 基本情報技術者 午前 問28

ドローソフトを説明したものはどれか。

 ア  関連する複数の静止画を入力すると、静止画間の差分を順に変化させながら表示していくことで、簡易な動画のように表現することができる。
 イ  図形や線などを部品として、始点、方向、長さの要素によって描画していく。
また、これらの部品の変形や組合せで効率的に図形を描画していくことができる。
 ウ  マウスを使ってカーソルを筆先のように動かして、画面上に絵を描いていく。
出来上がった絵はビットマップ画像として保管することができる。
 エ  文字や静止画データ、動画データ、音声データなど複数の素材をシナリオに沿って編集、配置し、コンテンツに仕上げることができる。


答え イ


解説

 ア  スライドショー(slidshow)作成ソフトの説明です。
 イ  ドローソフトの説明です。
 ウ  ペイントソフト(paint software)の説明です。
 エ  オーサリングソフト(authoring software)の説明です。


キーワード
・ドローソフト

キーワードの解説
  • ドローソフト(draw software)
    画像描画ソフトウェアの中でも、データをベクタ形式で持つものです。
    ベクタ形式でデータを保持するものはCAD(Computer Aided Design)ソフトがありましたが、MacDrawの登場から画像描画ソフトとしてドローソフトが出てきました。
    ドローソフト以外の描画ソフトウェアにはラスタ形式でデータを保持するペイントソフトがあります。

もっと、「ドローソフト」について調べてみよう。

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