3種類のコンピュータX〜Zにおいて、ベンチマークプログラム1、2の処理時間が次のとおりであった。
コンピュータを性能の高い順に並べたものはどれか。
ここで、コンピュータの性能値は相乗平均値を用いるものとする。
単位 秒
コンピュータ |
ベンチマークプログラム1 |
ベンチマークプログラム2 |
X |
10 |
40 |
Y |
20 |
30 |
Z |
25 |
25 |
|
ア |
X, Y, Z |
|
イ |
X, Z, Y |
|
ウ |
Y, X, Z |
|
エ |
Z, Y, X |
答え ア
【解説】
2つの要素の相乗平均値はそれぞれの要素の値の積の平方根を求めればいいので
- X
√(10×40) = √400 = 20
- Y
√(20×30) = √600 = 24.49…
- Z
√(25×25) = √625 = 25
したがって、性能の高い(処理時間の短い)順に並べると
X, Y, Z
(ア)になる。
【キーワード】
・ベンチマーク
【キーワードの解説】
- ベンチマーク(benchmark)
コンピュータの性能(ハードウェア、ソフトウェア)を計測するための試験。
試験用のソフトウェアを実行して、処理にかかる時間を測定して複数のコンピュータの性能の比較を行う。
試験の内容は用途に特化した試験と総合的な試験に分かれる。
もっと、「ベンチマーク」について調べてみよう。
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