PLC(Power Line Communications)の特徴として、適切なものはどれか。
ア |
データ線と電力線とを分離した2線通信技術 |
イ |
電力線に情報信号を乗せて通信する技術 |
ウ |
電力線をアンテナとして使う技術 |
エ |
電話線を使い、上りと下りで非対称な速度でデータ通信を行う技術 |
答え イ
【解説】
ア |
アナログ電話回線(?)の説明です。 |
イ |
PLCの説明です。 |
ウ |
こういった技術を知りません。 |
エ |
ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line、非対称デジタル加入者線)の説明です。 |
【キーワード】
・PLC
【キーワードの解説】
- PLC(Power Line Communications、電力線搬送通信)
電力線を通信回線として利用する技術のことです。
コンセントに通信用のアダプタ(PLCモデム)を設置して機器を接続することで、数Mbps〜数百Mbpsのデータ通信が可能となります。
ほとんどの建物には電気配線が張り巡らされているため、PLCを使うことにより新たにケーブルなどを敷設することなく通信網を構築できたり、電力会社の配電網を利用すればそのまま通信インフラとして利用することができます。
もっと、「PLC」について調べてみよう。
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