平成23年 春期 応用情報技術者 午前 問29

関係データベースにおいて、表から特定の列を得る操作はどれか。

 ア  結合(join)  イ  射影(projection)
 ウ  選択(selection)  エ  和(union)


答え イ


解説

 ア  結合とは、複数の表から共通する項目を基準に1つの表にまとめることです。
 イ  射影とは、ある表から特定の条件にあった列を抜き出すことです。
 ウ  選択とは、ある表から特定の条件にあった行を抜き出すことです。(射影とは行と列が異なる。)
 エ  和とは、データの項目が一致している同士で行う演算処理で、2つのデータの和集合になります。


キーワード
・関係データベース

キーワードの解説
  • 関係データベース(リレーショナルデータベース、RDB)
    関係データベースとは、様々な情報を持ったデータを項目毎に定義付けすることで、探索を容易に行うことを可能にしたり、更新・追加・削除といった操作を容易に行うことを可能にするものである。
    また、各データで共通の項目をまとめることでデータ量を削減することも可能である。

もっと、「関係データベース」について調べてみよう。

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