システム監査報告書に記載された改善勧告に対して、被監査部門から提出された改善計画を経営者がITガバナンスの観点から評価する際の方針のうち、適切なものはどれか。
ア |
1年以内に実現できる改善を実施する。 |
イ |
情報システムの機能面の改善に絞って実施する。 |
ウ |
経営資源の状況を踏まえて改善を実施する。 |
エ |
被監査部門の情報化予算の範囲内で改善を実施する。 |
答え ウ
【解説】
ア |
複数年に渡って行われる改善も実施する必要があります。 |
イ |
性能面や品質面などについての改善も行う必要があります。 |
ウ |
指摘された改善点は経営資源の状況を考慮して実施します。 |
エ |
重要な問題や緊急性の高い問題についての改善は、新たに予算を確保して実施する必要があります。 |
【キーワード】
・システム監査報告書
【キーワードの解説】
- システム監査報告書
システム監査の内容について記述したもので、実施した監査の対象、概要、意見(保証または助言)、制約や除外事項、指摘事項、改善勧告につて、監査証拠と関係を示し、システム監査人が作成し、監査の依頼者に提出します。
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