答え ア
【解説】
個人情報保護法では個人情報の第三者提供(譲渡)を行う場合には同意を得なければならないとしていますが、以下のような場合は除外されます。
- 法令に基づく場合
- 人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき
- 公衆衛生の向上又は児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき
- 国の機関若しくは地方公共団体又はその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき
- 個人情報取扱事業者が利用目的の達成に必要な範囲内において個人データの取扱いの全部又は一部を委託する場合
また、経済産業分野のガイドラインの中で、グループ会社の間で個人データを交換は第三者提供に当たり同意が必要となっています。