n !の値を、次の関数F (n )によって計算する。 乗算の回数を表す式はどれか。
答え イ
【解説】 n = 0のときの乗算の回数は、F (0) = 1で0回である。 n = 1のときの乗算の回数は、F (1) = 1×F (0)で1回である。 n = 2のときの乗算の回数は、F (2) = 2×F (1)の1回で、F (1)の乗算回数が1回なので、合計で2回である。 n = 3のときの乗算の回数は、F (3) = 3×F (2)の1回で、F (2)の乗算回数が2回なので、合計で3回である。 したがって、F (n )のときの乗算回数は、n 回(イ)である。
【キーワード】 ・階乗 ・再帰
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