プログラムを構成するモジュールの結合を、プログラムの実行時に行う方式はどれか。
| ア | インタプリタ | イ | オーバーレイ | |
| ウ | 静的リンキング | エ | 動的リンキング |
答え エ
【解説】
| ア | インタプリタ(interpreter)は、プログラムをソースコードのまま逐次解釈しながら実行する方式です。 |
| イ | オーバーレイ(overlay)は、実行時のプログラム領域の大きさに制限があるときに、必要になったモジュールを補助記憶装置から主記憶に取り込む手法です。 |
| ウ | 静的リンキングは(static linking)は、プログラムをリンクした時に必要なライブラリをプログラムに含める方式です。 |
| エ | 動的リンキングは、プログラムの実行中に、必要になったモジュールを共有ライブラリやシステムライブラリからロードする方式です。 |
【キーワード】
・動的リンキング
- 動的リンキング(dynamic linking)
プログラムの実行中に、別モジュールで実現している機能が必要となったときに、そのモジュールを結合して利用することです。
動的リンキングで使われるモジュールをライブラリにしたものが動的リンクライブラリ(Dynamic Link Library、DLL)になります。
もっと、「動的リンキング」について調べてみよう。
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