関係データベースの表の列に利用者がインデックスを設定する目的はどれか。
ア |
外部キーの列の値を別の表の主キーの値に一致させる。 |
イ |
データの格納位置への効率的なアクセスが可能となり、検索速度の向上が期待できる。 |
ウ |
一つの大きなテーブルを複数のディスクに分散格納する場合、ディスク容量が節約できる。 |
エ |
列内に重複する値がないようにする。 |
答え イ
【解説】
ア |
外部キーの列の値を別の表の主キーの値に一致させるのは、外部キーの通常のルールです。 |
イ |
インデックスを作成することで、データの格納位置への効率的なアクセスが可能となり、検索速度の向上が期待できます。 |
ウ |
分散格納を行うとアクセス速度は向上しますが、ディスク容量は大きくなります。 |
エ |
重複チェックの説明です。 |
【キーワード】
・インデックス
【キーワードの解説】
- インデックス(関係データベース)
関係データベースにおいてデータ検索の性能を向上させるために、どのレコードがどこにあるかを示した索引のことです。
データ検索を行う場合、関係データベースでは目的のデータ項目がソートされているわけではないので、全レコードを一つずつ調べていく処理が必要になるが、索引を設けソートしておくことで効率的な検索を行うことが可能になります。
もっと、「インデックス」について調べてみよう。
戻る
一覧へ
次へ
|