経営者又は取締役会による企業の経営を、株主などの利害関係者が監督・監視する仕組みはどれか。
ア |
TOB |
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イ |
コーポレートガバナンス |
ウ |
コンプライアンス |
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エ |
リスクマネジメント |
答え イ
【解説】
ア |
TOB(Take Over Bid、株式公開買付け)は、経営支配権を獲得するために価格と期間を公告し、不特定かつ多数の株主から株式を買い付けることです。 |
イ |
コーポレートガバナンスは、経営管理が適切に行われているかどうかを監視し、企業活動の健全性を維持する仕組みです。 |
ウ |
コンプライアンス(compliance)は、法律や規則などのルールに従って活動を行うことです。 |
エ |
リスクマネジメント(risk management)は、顕在化する恐れのあるリスクを把握、特定し、そのリスクの発生頻度と影響度から評価を行い、対策を講じることです。 |
【キーワード】
・コーポレートガバナンス
【キーワードの解説】
- コーポレートガバナンス(corporate governance)
企業経営において、経営上の意思決定が企業の価値創造にとって有効な判断となるように管理・統制する仕組みのことです。
コーポレートガバナンスは、一部の経営者の独断や利害による経営の暴走や、組織全体での企業倫理の逸脱などを防ぐために重要です。
特に会計不正事件(粉飾決算)などの経営者や組織ぐるみの不正防止からコーポレートガバナンスへの関心が高まっています。
もっと、「コーポレートガバナンス」について調べてみよう。
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