事業活動に関する大量の情報を収集し、分析して、事業の意思決定や業務遂行に活用する能力を育成したい。
このとき、実施する研修のテーマとして、最も適切なものはどれか。
ア |
グループウェア |
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イ |
データマイニング |
ウ |
プロセスモデリング |
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エ |
ワークフロー |
答え イ
【解説】
ア |
グループウェアは、組織内で情報共有を目的として導入する情報システムです。
電子掲示板やスケジュール管理などの機能があります。 |
イ |
データマイニングは、蓄積されたデータを解析して、その中にある因果関係などを導き出すことです。 |
ウ |
プロセスモデリングは、業務の工程をモデル化することです。
プロセスを改善するために行います。 |
エ |
ワークフローは、作業や手続きの処理手順を規定することです。
ワークフローの処理をシステム化し、グループウェアなどで実現されています。 |
【キーワード】
・データマイニング
【キーワードの解説】
- データマイニング(data mining)
販売実績や電話の通話記録、インターネットのアクセス実績、クレジットカードの利用実績などの、企業で蓄積されるデータを解析して、その中にある因果関係などを導き出す技術のことです。
データマイニングを行うことで、2つの製品の売上の関係や、気温(天気)と商品の因果関係などを求めて、商品の仕入れや陳列などに生かすことができます。(商品Aを買う人の多くが同時に商品Bを買うことがわかれば、商品AとBは近くに陳列する。最低気温がx℃以上になると商品Cが売れるということがわかれば、天気予報を見て商品Cの仕入れ量を調整する。)
もっと、「データマイニング」について調べてみよう。
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