答え エ
【解説】
稼働率を求める式は
稼働率 = MTBF÷(MTBF + MTTR)
であり、MTBFが600時間、MTTRが12時間なので、稼働率は
600÷(600 + 12) = 0.98
(エ)になる。
- MTBF(Mean Time Between Failure(s))
平均故障間隔のことで、システムが動作を開始してから故障するまでの時間である。
この時間が長いほどシステムとしての信頼性・稼働率が高くなる。
- MTTR(Mean Time To Recovery または Mean Time To Repair)
平均修復時間のことで、システムが故障して停止したときに復旧して動作を開始するまでの時間である。
この時間が短いほどシステムとしての信頼性・稼働率が高くなる。