表Rに対する次のSQL文の操作はどの関係演算か。
[SQL文]
SELECT A1, A3, A5 FROM R
答え ウ
【解説】
問題のSQL文
SELECT A1, A3, A5 FROM R
は、表RからA1とA3、A5と取り出すという操作で、これは条件に合った属性のデータ(列)を取り出す行為になるので射影(ウ)になります。
【キーワード】
・関係演算
【キーワードの解説】
- 関係演算(関係代数)
関係データベースにおいて、集合論と一階述語論理に基づいて、関係として表現されたデータを扱う、コンピュータ科学における代数的な演算のことです。
関係代数の演算子としては、和、差、交わり、直積、制限(選択)、射影、結合、商の8種類がある。
和:和集合を同じ演算になります。
差:差集合と同じ演算になります。
直積:二つの集合から組合せで新しい集合を作ることです。
射影:特定の属性のデータを取り出すことです。
制限(選択):関係データから条件に合ったデータを取り出すことです。
もっと、「関係演算」について調べてみよう。
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