平成24年 春期 応用情報技術者 午前 問71

図は、製品Aの構成部品を示している。
この製品Aを10個生産する場合、部品Cの手配数量は何個になるか。
ここで、括弧内の数字は上位部品1個当たりの所要数量であり、部品Cの在庫は5個とする。

 ア  15  イ  20  ウ  25  エ  30


答え ウ


解説
製品Aを1個生産するのに必要な部品Cの個数は、3個である。

A C
B D
E
C
B D
E
C
したがって、製品Aを10個作るのに必要な部品Cの個数は30個で、在庫が5個あるので、手配数量は25個(ウ)である。


キーワード
・正味所要量

キーワードの解説
  • 正味所要量
    製品を作るために必要となる材料・部品を新たに用意(入手)しなければならない量のことです。
    必要となる量から在庫の量を引いて算出します。
    実際には、別な用途で在庫から使われるものや、突発的な需要、在庫や調達したものの中に不良品が混ざっていることの予備(安全在庫)などを考慮して決定します。

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