システム開発プロジェクトにおいて、類似している他のプロジェクトの実績を基準として、単体テストの不具合発生率を評価することにした。
品質計画におけるこの手法はどれか。
ア |
統計的サンプリング |
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イ |
パレート分析 |
ウ |
ファンクションポイント法 |
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エ |
ベンチマーク |
答え エ
【解説】
ア |
統計的サンプリングは、サンプルの抽出を無作為抽出法を用いて行い、サンプルの監査結果に基づく母集団に関する結論を出すに当たって確率論の考え方を用いる方法です。 |
イ |
パレート分析は、パレート図を用いて分析対象の中から重点的に管理すべき項目を導く手法です。 |
ウ |
ファンクションポイント法は、ソフトウェアのもつ機能の数を基に、その規模を見積もる手法です。 |
エ |
ベンチマークは、類似していて成功した他のプロジェクトと比較することで現在実施しているプロジェクトの品質を評価する手法です。 |
【キーワード】
・ベンチマーキング
【キーワードの解説】
- ベンチマーキング(benchmarking)
自社のビジネスプロセスを分析・把握し、成功している他社のベストプラクティス(優れた事例)と比較して、ギャップ(差)を洗い出し、これを抜本的に改善・改革することです。
もっと、「ベンチマーキング」について調べてみよう。
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