ユーザービリティの説明として、最も適切なものはどれか。
ア |
障がい、年齢、性別、国籍などにかかわらず、誰もが使える設計をいう。 |
イ |
障がい者や高齢者がサービスを支障なく操作又は利用できる機能をいう。 |
ウ |
障がい者や高齢者に負担を与えない設計をいう。 |
エ |
どれだけ利用者がストレスを感じずに、目標とする要求が達成できるかをいう。 |
答え エ
【解説】
ア |
ユニバーサルデザイン(Universal Design、UD)の説明です。
操作ボタンなどに字ではなく機能をイラストを印刷する方法などがあります。 |
イ |
アクセシビリティ(accessibility)の説明です。
音声ガイダンスやローマ字の併記などの方法があります。 |
ウ |
バリアフリー(barrier free)の説明です。
段差をなくしスロープにするなどの方法があります。 |
エ |
ユーザービリティの説明です。
操作画面毎のデザインの統一、キー割当ての統一などの方法があります。 |
【キーワード】
・ユーザービリティ
【キーワードの解説】
- ユーザービリティ(usability)
製品の『使いやすさ』のことで、簡単な操作で使えることや、操作に戸惑わなくてもいいこと、ストレスなく使えることなどを差すことが多い。
ソフトウェアやWebページで使われることが多いが、ハードウェアを含めた広い意味で使われることもあります。
また、JIS Z 8521「人間工学−視覚表示装置を用いるオフィス作業−使用性の手引」(ISO 9241-11)では、『ある製品が、指定された利用者によって、指定された利用の状況下で、指定された目的を達成するために用いられる際の、有効さ、効率及び利用者の満足度の度合い』と定義されています。
もっと、「ユーザービリティ」について調べてみよう。
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