平成25年 秋期 システムアーキテクト 午前II 問1

UMLを使って図のクラスPを定義した。
このクラスの操作のうち、公開可視性(public)を持つものはどれか。

 ア  全ての操作  イ  操作A  ウ  操作B  エ  操作C


答え イ


解説
クラス図は以下のような構成になっていて
 
操作には以下のような属性があります。

可視性 意味
+ public:全てにおいて参照可能
- private:自クラスのみで参照可能
# protected:自クラス及びその派生クラスにおいて参照可能
~ package:同パッケージ内で参照可能


キーワード
・UML
・クラス図

キーワードの解説
  • UML(Unified Modeling Language、統一モデリング言語)
    オブジェクト指向のプログラム開発を行うときに、システムの構造や振る舞いをモデル化(抽象化)した図(ダイアグラム)で表現するための記法について定めたものです。
    UMLでは構造図や振る舞い図など複数のダイアグラムの記法があります。
  • クラス図
    UMLで使用する図の一つで、クラス、属性、クラス間の関係からシステムの構造を記述する静的な構造図です。

もっと、「クラス図」について調べてみよう。

戻る 一覧へ 次へ