ホワイトボックステストのテストケース作成に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア |
入力条件が数値である項目に対して、文字データを設定してテストケースを作成する。 |
イ |
入力データと出力データを関係グラフで表現し、その有効な組合せをテストケースとして作成する。 |
ウ |
人の体重を入力するテストで、上限値を300kg、下限値を500gと設定してテストケースを作成する。 |
エ |
プログラムの全ての分岐経路を少なくとも1回実行するようにテストケースを作成する。 |
答え エ
【解説】
ア |
入力条件が数値である項目に対して、文字データを設定してテストケースを作成するのは、ブラックボックステストです。 |
イ |
入力データと出力データを関係グラフで表現し、その有効な組合せをテストケースとして作成するのは、ブラックボックステストです。 |
ウ |
人の体重を入力するテストで、上限値を300kg、下限値を500gと設定してテストケースを作成するのは、ブラックボックステストです。 |
エ |
プログラムの全ての分岐経路を少なくとも1回実行するようにテストケースを作成するのは、ホワイトボックステストです。 |
【キーワード】
・ホワイトボックステスト
【キーワードの解説】
- ホワイトボックステスト(white box test)
ソフトウェアのテストで、ソフトウェアの内部構造に注目して行うテストのことです。
ソースファイルのどの部分に対するテストを行なったかを評価するカバレージ率なども、ホワイトボックステストで得られる値です。
ホワイトボックステストの対義語をブラックボックステスト(black box test)といい、ソフトウェアの外部的な動作についてのテストを行なう方法です。
もっと、「ホワイトボックステスト」について調べてみよう。
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