平成25年 春期 基本情報技術者 午前 問27

列A1〜A5から成るR表に対する次のSQL文は、関係代数のどの演算に対応するか。

 SELECT A1, A2, A3 FROM R
    WHERE A4 = ‘a’

 ア  結合と射影  イ  差と選択  ウ  選択と射影  エ  和と射影


答え ウ


解説
このSQL文は表Rから列A4の値が‘a’である行を取り出し、そこから列A1、A2、A3を取り出すという処理になる。
まず、表Rから列A4の値が‘a’である行を取り出す処理が選択になり、列A1、A2、A3を取り出す処理が射影になる。


キーワード
・関係代数

キーワードの解説
  • 関係代数
    リレーショナルモデルにおいて、集合論の考えを使って、表で表されたデータを操作する演算です。
    演算には和、差、直積、射影、選択があります。

もっと、「関係代数」について調べてみよう。

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