不正競争防止法によって保護される対象として規定されているものはどれか。
ア |
自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度なものであって、プログラム等を含む物と物を生産する方法 |
イ |
著作物を翻訳し、編曲し、若しくは変形し、又は脚色し、映画化し、その他翻案することにより創作した著作物 |
ウ |
秘密として管理されている事業活動に有用な技術上文は営業上の情報であって、公然と知られていないもの |
エ |
法人等の発意に基づきその法人等の業務に従事する者が職務上作成するプログラム著作物 |
答え ウ
【解説】
ア |
自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度なものであって、プログラム等を含む物と物を生産する方法は、特許法の保護の対象です。 |
イ |
著作物を翻訳し、編曲し、若しくは変形し、又は脚色し、映画化し、その他翻案することにより創作した著作物、著作権の保護の対象です。 |
ウ |
秘密として管理されている事業活動に有用な技術上文は営業上の情報であって、公然と知られていないものは、不正競争防止法の保護の対象です。 |
エ |
法人等の発意に基づきその法人等の業務に従事する者が職務上作成するプログラム著作物は、著作権の保護の対象です。 |
【キーワード】
・不正競争防止法
【キーワードの解説】
- 不正競争防止法
公正な競争と国際約束の的確な実施を確保するため、不正競争の防止を目的として設けられた法律です。
正常な市場経済が機能するために、競争相手を貶める風評を流したり、商品の形態を真似したり、競争相手の技術を産業スパイによって取得したり、虚偽表示を行ったりするなどの不正な行為や不法行為を防ぐために制定されました。
もっと、「不正競争防止法」について調べてみよう。
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