平成25年 春期 応用情報技術者 午前 問53

品質問題を解決するために図を作成して原因の傾向を分析したところ、全体の80%以上が少数の原因で占められていることが判明した。
作成した図はどれか。

 ア  管理図  イ  散布図  ウ  特性要因図  エ  パレート図


答え エ


解説

 ア  管理図は、製品の品質のバラツキを判断するときに使用するグラフです。
 イ  散布図は、二つの特性間の相関関係を判断するときに使用する図です。
 ウ  特性要因図は、発生した問題の原因を探すときに使用する図です。
 エ  パレート図は、重点項目を特定するときに使用するグラフです。


キーワード
・パレート図

キーワードの解説
  • パレート図
    QC七つ道具の1つで、品質問題の原因や状況を分類して大きい順に並べ、棒グラフで表して、累積を折れ線で表します。
    パレート図で分析することで、対策する不具合の優先順位を決めるのに使用します。
    グラフとしてはABC分析に似たものになります。

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