平成26年 秋期 ITパスポート 問15

最終製品の納期と製造量に基づいて、製造に必要な構成部品の在庫量の最適化を図りたい。
この目的を実現するための施策として、最も適切なものはどれか。

 ア  CRMシステムの構築  イ  MRPシステムの構築
 ウ  POSシステムの構築  エ  SFAシステムの構築


答え イ


解説
製造に必要な構成部品の在庫量の最適化を図るためのシステムはMRPになります。
MRPシステムを構築(導入)することで、必要以上の在庫を減らし、生産のために必要な資金(投資)を減らすことが可能になります。


キーワード
・MRP

キーワードの解説
  • MRP(Materials Requirements Planning、資材所要量計画)
    企業の生産計画達成を前提に、部品表と在庫情報から発注すべき資源の量と発注時期を割り出します。
    使用分を補充するのではなく、需要を事前に予測することにより、在庫を減らし、かつ、不足が発生しないようにします。
    MRPシステムを導入することで、生産のために必要な資金(投資)を減らすことが可能になります。

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