生体認証による入退室管理システムに全社員を登録し、社内の各部屋に入室を許可する社員を設定した。
退室は管理していない。
a〜dの記述のうち、この入退室管理システムで実現できることだけを全て挙げたものはどれか。
a |
権限のある社員だけに入室を許可する。 |
b |
入室者が部屋にいた時間を記録する。 |
c |
入室を試みて、拒否された社員を記録する。 |
d |
部屋にいる人数を把握する。 |
ア |
a、b、c |
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イ |
a、c |
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ウ |
a、d |
|
エ |
b、c、d |
答え イ
【解説】
a |
生体認証による入退室管理システムにより、権限のある社員だけに入室を許可することが可能になります。 |
b |
退室の管理をしていないため、入室者が部屋にいた時間を記録することはできません。 |
c |
生体認証による入退室管理システムに全社員を登録するため、入室を試みて、拒否された社員を記録することが可能になります。 |
d |
退室の管理をしていないため、部屋にいる人数を把握することはできません。 |
【キーワード】
・生体認証システム
【キーワードの解説】
- 生体(バイオメトリクス)認証システム
利用者の身体的な特徴を利用して、本人確認をする方法です。
利用される身体的な特徴は、複製が難しく、年月での変化が少ないものが使われ、実用化されているものには指紋、網膜、虹彩、血管(静脈)、声紋、筆跡などがあります。
ただ、生体認証は毎回同じデータを取得できないため、本人であるのに認証ではじかれてしまうことがあり、これを本人拒否といいます。逆に他人を認証してしまうのを他人受入といいます。
もっと、「バイオメトリクス」について調べてみよう。
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