企業の事業活動を機能ごとに主活動と支援活動に分け、企業が顧客に提供する製品やサービスの利益は、どの活動で生み出されているかを分析する手法はどれか。
ア |
3C分析 |
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イ |
SWOT分析 |
ウ |
バリューチェーン分析 |
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エ |
ファイブフォース分析 |
答え ウ
【解説】
ア |
3C分析は、自社(company/corporation)、顧客(customer)、競合相手(competitor)の3つの視点で分析する手法です。 |
イ |
SWOT分析は、外部要因、内部要因の強みと弱みから事業の状態を分析する手法です。 |
ウ |
バリューチェーン分析は、事業活動のどの部分で利益が生み出されているかを分析する手法です。 |
エ |
ファイブフォース分析は、収益性を決める5つの要因(新規参入者の脅威、バイヤの交渉力、競争業者間の敵対関係、代替え製品の脅威、サプライヤの交渉力)から分析する手法です。 |
【キーワード】
・バリューチェーン
【キーワードの解説】
- バリューチェーン(value chain)
製品やサービスを顧客に提供するという事業(企業活動)において、調達、開発、製造、販売、保守といったそれぞれの業務の流れが製品(サービス)に価値とコストを付加し蓄積するものとして、この業務の流れによって顧客に対する最終的な価値が生み出されるという考え方です。
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