平成26年 秋期 応用情報技術者 午前 問72

CE(コンカレントエンジニアリング)を説明したものはどれか。

 ア  CADで設計された図形データを基に、NCデータを作成すること
 イ  生産時点で収集した情報を基に問題を分析し、生産活動の効率の向上を図ること
 ウ  製品の開発や生産に関係する情報の中身や表現形式を標準化すること
 エ  製品の企画・設計・製造を同時並行処理し、全体のリードタイムを短縮すること


答え エ


解説

 ア  CAM(Computer Aided Manufacturing)の説明です。
 イ  POP(Point of Production、生産時点情報管理)の説明です。
 ウ  一般的な標準化の説明です。
 エ  コンカレントエンジニアリングの説明です。


キーワード
・コンカレントエンジニアリング

キーワードの解説
  • コンカレントエンジニアリング(concurrent engineering)
    技術開発や製品開発において、各工程を順番に行っていくのではなく、同時に行える工程を並行して実施することで開発期間の短縮を実現する開発手法です。
    並行して作業を行うため手戻りが許されないため、手戻りが発生しないように考慮し、各作業工程の品質アップが必要になります。

もっと、「コンカレントエンジニアリング」について調べてみよう。

戻る 一覧へ 次へ