平成26年 秋期 ネットワークスペシャリスト 午前II 問11

RIP(Routing Information Protocol)における、宛先に到達可能な最大ホップ数は幾らか。

 ア  15  イ  31  ウ  63  エ  127


答え ア


解説
RIPにおけるホップ数は宛先までの経路にあるルータの数のことで、RIPでは15(ア)を最大値としていて、ホップ数が15を超えた場合は有効ではない経路とし採用されません。


キーワード
・RIP

キーワードの解説
  • RIP(Routing Information Protocol)
    経由する可能性のあるルータをホップ数という値で数値化して、隣接ホストとの経路を動的に交換する事で、パケットが目的のネットワークアドレスにたどり着くまでの最短経路を決定するプロトコルです。
    簡単なルーティングプロトコルであるため、ルータへの負荷が少ないが、経路の回線の速度などを考慮しないため、ホップ数の少ない経路が最適でない場合もある。

もっと、「RIP」について調べてみよう。

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