平成26年 春期 基本情報技術者 午前 問40

会社や団体が、自組織の従業員に貸与するスマートフォンに対して、セキュリティポリシーに従った一元的な設定をしたり、業務アプリケーションを配信したりして、スマートフォンの利用状況などを一元管理する仕組みはどれか。

 ア  BYOD(Bring Your Own Device)
 イ  ECM(Enterprise Contents Management)
 ウ  LTE(Long Term Evolution)
 エ  MDM(Mobile Device Management)


答え エ


解説

 ア  BYOD(Bring Your Own Device)は、従業員が個人保有の携帯用機器を職場に持ち込み、それを業務に使用することを示す。
 イ  ECM(Enterprise Contents Management)は、企業や組織における情報の蓄積、管理、運用を統括的、包括的に行うための技術やシステムです。
 ウ  LTE(Long Term Evolution)は、新たな携帯電話の通信規格で、第3世代携帯の通信規格の3Gをさらに高速化させたものです。
4Gと呼ぶ場合もあります。
 エ  MDM(Mobile Device Management)は、スマートフォンの利用状況などを一元管理する仕組です。


キーワード
・MDM

キーワードの解説
  • MDM(Mobile Device Management)
    iPhoneやAndroidなどのスマートフォンは、パソコンと同様に汎用性を持つことからパソコンと同じ様に、情報セキュリティの観点から管理を行う必要性が増してきたため、それを実現するソフトウェア製品や仕組みがMDMです。

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