平成27年 秋期 ITパスポート 問46
デジタルコンテンツで使用されるDRM(Digital Rights Management)の説明として、適切なものはどれか。
ア
映像と音声データの圧縮方式のことで、再生品質に応じた複数の規格がある。
イ
コンテンツの著作権を保護し、利用や複製を制限する技術の総称である。
ウ
デジタルテレビでデータ放送を制御するXMLベースの記述言語である。
エ
臨場感ある音響効果を再現するための規格である。
答え イ
【
解説
】
ア
映像と音声データの圧縮方式のことで、再生品質に応じた複数の規格は、MPEGです。
イ
コンテンツの著作権を保護し、利用や複製を制限する技術の総称が、DRMです。
ウ
デジタルテレビでデータ放送を制御するXMLベースの記述言語は、BML(Broadcast Markup Language)です。
エ
臨場感ある音響効果を再現するための規格は、ドルビーデジタルです。
【
キーワード
】
・DRM
【
キーワードの解説
】
DRM(Digital Rights Management、デジタル著作権管理)
データを秘密の符合方式によって記録し、特定のソフトウェアあるいはハードウェアでしか再生できないようにすることで、第三者による複製や再利用を難しくする技術です。
テレビの地上波デジタル放送を見るためのB-CASが身近なDRMの例になります。
もっと、「DRM」について調べてみよう。
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