配列A が図2の状態のとき、図1の流れ図を実行すると、配列B が図3の状態になった。 図1の a に入れるべき操作はどれか。
ここで、配列A 、B の要素をそれぞれ A (i 、j )、B (i 、j )とする。
ア |
B (7 - i , j )←A (i , j ) |
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イ |
B (7 - j , i )←A (i , j ) |
ウ |
B (i , 7 - j )←A (i , j ) |
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エ |
B (j , 7 - i )←A (i , j ) |
答え エ
【解説】
実行前の図2と実行後の図3を比べると、処理内容は配列のデータの位置を右に90度回転していることが分かる。
したがって、i 方向の位置はj 方向で“i ”になり、j 方向の位置はi 方向の“7 - j ”になるので、aに入るのは“B (j , 7 - i )←A (i , j )”(エ)になる。
【キーワード】
・流れ図
【キーワードの解説】
- 流れ図(フローチャート、flow chart)
ソフトウェアの設計時に、ソフトウェアの処理の流れを図を使って表したものです。
流れ図で使用する記号はJIS(日本工業規格)で定義されています。
ただ、最近のソフトウェアの設計手法との相性があまりよくないため、近年では問題のようなフローチャートは使用されなくなっています。
もっと、「流れ図」について調べてみよう。
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