スパニングツリープロトコルの機能を説明したものはどれか。
ア |
MACアドレスを見て、フレームを廃棄するか中継するかを決める。 |
イ |
一定時間通信が行われていないMACアドレスを、MACアドレステーブルから消去する。 |
ウ |
経路が複数存在する場合、アプリケーションやアドレスごとに経路を振り分けて、負荷を分散する。 |
エ |
複数のブリッジ間で情報を交換し合い、ループ発生の検出や障害発生時の迂回ルート決定を行う。 |
答え エ
【解説】
ア |
MACアドレスを見て、フレームを廃棄するか中継するかを決めるのは、レイヤー2スイッチ(ブリッジ、スイッチングハブ)の機能です。 |
イ |
一定時間通信が行われていないMACアドレスを、MACアドレステーブルから消去するのは、レイヤー2スイッチ(ブリッジ、スイッチングハブ)の機能です。 |
ウ |
経路が複数存在する場合、アプリケーションやアドレスごとに経路を振り分けて、負荷を分散するのは、ロードバランサの機能です。 |
エ |
複数のブリッジ間で情報を交換し合い、ループ発生の検出や障害発生時の迂回ルート決定を行うのは、スパニングツリープロトコルの機能です。 |
【キーワード】
・スパニングツリー
【キーワードの解説】
- スパニングツリー(spanning tree)
ネットワークの接続にループがあった場合、データが永遠に循環してしまうようなことがないように、一部の回線を通常時は予備として使用禁止にし、使用している回線に障害が発生したとき予備回線を動作させる技術です。
もっと、「スパニングツリー」について調べてみよう。
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