平成27年 秋期 ITストラテジスト 午前II 問12
一人の顧客に関する顧客生涯価値の見積りで留意すべきことはどれか。
ア
顧客が紹介する他の顧客の購入見込みも対象とする。
イ
顧客の平均購入単価よりも年間購入回数を重視する。
ウ
商品を新しく買い換える行為は考慮しない。
エ
新製品のプロモーション費用は対象としない。
答え ア
【
解説
】
ア
顧客生涯価値の見積りでは、顧客が紹介する他の顧客の購入見込みも対象とします。
イ
顧客生涯価値の見積りでは、顧客の平均購入単価を重視します。
ウ
顧客生涯価値の見積りでは、商品を新しく買い換える行為も考慮します。
エ
顧客生涯価値の見積りでは、新製品のプロモーション費用も対象とします。
【
キーワード
】
・LTV
【
キーワードの解説
】
LTV(Life Time Value、顧客生涯価値)
1人の顧客が取り開始してから終了するまでの間に、利益(損失)を累計して算出したマーケティングの成果指標のことです。
通常、新規の顧客を獲得するために必要な費用は、既存の顧客を引き留めておくため費用の5倍もかかるといわれているため、最大限の利益を獲得するためには固定客(得意先)を重要視するほうが効果的であり、1人の顧客から得られる利益を計測し指標とします。
もっと、「LTV」について調べてみよう。
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