受け取ったデータが改ざんされていることを検知するのに使われる技術はどれか。
ア |
圧縮 |
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イ |
デジタル署名 |
ウ |
パスワード認証 |
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エ |
フィルタリング |
答え イ
【解説】
ア |
(データ)圧縮は、そのデータの本来の性質を維持したまま、データ量を減らした別のデータに変換することです。 |
イ |
デジタル署名は、暗号化技術を使用して受け取ったデータが改ざんされていることを検知するのに使われる技術です。 |
ウ |
パスワード認証は、ITシステムで利用者の使用を許可するために、暗証により確認する技術です。 |
エ |
フィルタリング(filtering)は、通信の内容を一定の基準で評価判別し、選択的に排除する機能です。 |
【キーワード】
・デジタル署名
【キーワードの解説】
- デジタル署名
デジタルデータ(文書、プログラムなど)が正当なものであることを保証するための、データのことです。
デジタル署名は保証するデータからハッシュ関数を使ってハッシュ値を求め、ハッシュ値を暗号化アルゴリズムで暗号化して生成します。
データとデジタル署名を受け取った側は、データからハッシュを求め、復号したデジタル署名と比較することでデータの正しさを確認します。
もっと、「デジタル署名」について調べてみよう。
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