図に示すように、データを細分化して複数台のディスクに格納することを何と呼ぶか。
ここで、b0〜b15はデータがビットごとにデータディスクに格納される順番を示す。
ア |
ストライピング |
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イ |
ディスクキャッシュ |
ウ |
ブロック化 |
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エ |
ミラーリング |
答え ア
【解説】
ア |
ストライピングは、データを細分化して複数台のディスクに格納する方式である。 |
イ |
ディスクキャッシュは、CPUと主記憶の間のキャッシュメモリと同様に、高速な主記憶と低速な磁気ディスクの間にキャッシュメモリを配置することで高速にアクセスするための方式である。 |
ウ |
ブロック化は、データを一定の長さに区切ることで、連続したデータ(ストリームデータ)を扱いやすくする方式である。 |
エ |
ミラーリングは、複数のディスク装置に同じデータを格納することで、一方のディスク装置が故障した場合もデータが消失しないようにする方式である。(高信頼性) |
【キーワード】
・ストライピング
【キーワードの解説】
- ストライピング(striping)
データをビット単位で分割して複数のディスク装置に格納する方式。
ストライピングをすると1つのデータを複数のディスク装置から並列で読み書きできるので、1台のディスク装置に格納する場合に比べ高速にアクセスすることができる。
図の装置では1バイト(16ビット)のデータを4台のディスクに分割して格納することで1バイトのデータを読み出すのに4ビット分の時間で行うことができる。
もっと、「ストライピング」について調べてみよう。
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