キーロガーの悪用例はどれか。
| ア | 通信を行う2者間の経路上に割り込み、両者が交換する情報を収集し、改ざんする。 |
| イ | ネットバンキング利用時に、利用者が入力したパスワードを収集する。 |
| ウ | ブラウザでの動画閲覧時に、利用者の意図しない広告を勝手に表示する。 |
| エ | ブラウザの起動時に、利用者がインストールしていないツールパーを勝手に表示する。 |
答え イ
【解説】
キーロガーはキーボード入力の履歴(ログ)を取得するもので、悪用方法の例としては、キーボードで入力されるネットバンキング利用時に、利用者が入力したパスワードの収集(イ)などがあります。
【キーワード】
・キーロガー
- キーロガー(key logger)
コンピュータのキー入力を監視してそれを記録することで、IDやパスワードなどを盗み出す手法です。
ソフトウェアタイプのものはコンピュータウイルス検出ソフトで見つけられることができますがキーボードのPS/2やUSB端子に通りつけるタイプのものは不審物が取り付けられていないか目で確認する以外に対策方法がありません。
ネットカフェのような不特定多数の人が使用するコンピュータに仕掛けられたケースが有名ですが、銀行ATMの操作パネルを撮影するカメラが仕掛けられたケースも一種のキーロガーになると思います。
もっと、「キーロガー」について調べてみよう。
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