“部品”表のメーカーコード列に対し、B+木インデックスを作成した。
これによって、検索の性能改善が最も期待できる操作はどれか。
ここで、部品及びメーカーのデータ件数は十分に多く、メーカーコードの値は均一に分散されているものとする。
また、ごく少数の行には、メーカーコード列にNULLが設定されている。
ここで、実線の下線は主キーを、破線の下線は外部キーを表す。
部品(部品コード, 部品名, メーカーコード)
メーカー(メーカーコード, メーカー名, 住所)
ア |
メーカーコードの値が1001以外の部品を検索する。 |
イ |
メーカーコードの値が1001でも4001でもない部品を検索する。 |
ウ |
メーカーコードの値が4001以上、4003以下の部品を検索する。 |
エ |
メーカーコードの値がNULL以外の部品を検索する。 |
答え ウ
【解説】
B+木インデックスの特徴は大量のデータからの検索でもよいパフォーマンスを得られることと、範囲検索を行うことができる点ですので、B+木インデックの作成により検索の性能改善が最も期待できる操作は『メーカーコードの値が4001以上、4003以下の部品を検索する。』(ウ)になります。
【キーワード】
・B+木インデックス
【キーワードの解説】
- B+木インデックス
B+木の構造を利用したインデックスで、どのようなキー値でも、同一の速度が期待でき、大量のデータでも効率的に検索を行うことができます。
もっと、「B+木インデックス」について調べてみよう。
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