合格となるべきロットが、抜取検査で誤って不合格となる確率のことを何というか。
ア |
合格品質水準 |
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イ |
消費者危険 |
ウ |
生産者危険 |
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エ |
有意水準 |
答え ウ
【解説】
ア |
合格品質水準(Acceptable Quality Level、AQL)は、合格か不良かを判断するための不良率の上限のことです。 |
イ |
消費者危険(consumer's risk)は、不合格としたいロットを抜取検査で誤って合格としてしまうことです。 |
ウ |
生産者危険(producer's risk)は、合格としたいロットを抜取検査で誤って不合格としてしまうことです。 |
エ |
有意水準(significance level)は、統計的仮説検定を行う場合に、仮説を棄却するかどうかを判定する基準です。 |
【キーワード】
・消費者危険
・生産者危険
【キーワードの解説】
- 消費者危険
抜取検査方式において、不合格とすべきもの(不合格とすべきロット)を合格としてしまう確率です。
不良品を市場に供給してしまうため、損害賠償や信用を損なうといった事態が発生します。
- 生産者危険
抜取検査方式において、合格とすべきもの(合格とすべきロット)を不合格としてしまう確率です。
良品を破棄するなどしてしまうため、生産者に損害が発生します。
もっと、「生産者危険」について調べてみよう。
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